脊柱側面図 具体的な正しい姿勢とは、人間が本来もっている生理的湾曲と呼ばれる、横から見てゆったりとしたS字カーブを描くような状態を、背骨が維持している姿勢です。

背骨は24個あるのですが、頚椎、胸椎、腰椎と3つのグループに分けられます。 首の部分にあたる頚椎は前方に凸、背中の部分にあたる胸椎は後方に凸、背中の下側から骨盤の上までの腰椎は前方に凸となります。

そして骨盤の中心となる仙骨は、仙骨底と呼ばれる腰椎と接する部分が、水平から30度くらいの角度になっているのが理想です。

また、前後方向から見た場合は、左右に曲がっていないことが理想です。

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